2017.10.01 NEWS

社員の副業を奨励する「パラレルキャリア制度」をスタート

2017年10月より社員の働き方を変える新たな試みとして、副業を奨励する「パラレルキャリア制度」を導入しました。

■社員の多様性を育む

このたびの「パラレルキャリア制度」の導入は、副業として異なる環境で働くことにより、多様な価値観を知り、多くの経験を積んで、社員が自己の能力を多方面に伸ばすことを奨励するものです。多様な価値観や経験を備えたユニークな人材が育つことで、社内に柔軟性がもたらされ、六興電気の新たな可能性を拡げることにも繋がると考えています。

本制度では、副業を「休日や就業時間外に収入を伴った仕事をすること」と定義しており、競合他社を利する仕事や心身に著しく負荷のかかる職種・職務など、当社が禁止する一部の副業でない限り、自由に副業先を決めることができます。対象は入社4年目以降の社員となります。

また、副業先と雇用契約を締結する場合、労働時間は六興電気と副業の合算となるため、36協定で定められた労働時間を超過しないよう、制度利用者は上司に事前承認を得るようにしています。
併せて、健康配慮の観点から、労働時間増加による体調の変化はないか、休みをしっかりと取れているかなどの肉体的な疲労だけでなく、副業によるプレッシャーで精神的に追い込まれていないかなど、心身の健康状態を把握するため、定期的に面談をすることにしています。

現在、建設業界で副業を奨励している企業はほぼなく、六興電気が一定の成果を示すことができれば、業界内での働き方に変化を与えて、これからの時代にマッチした新しいキャリアの在り方を創造できると考えています。