DIALOGUE

地元に根ざし、変化し続ける。

施工管理(エネルギープラント)

先輩×後輩

根城 典悦

エネルギープラント支店 六ヶ所作業所 工事主任

2005年入社/電気科卒

蛯名 健幾

エネルギープラント支店 六ヶ所作業所 工事係

2019年入社/電気電子工学科卒

エネルギープラントとは、どんな仕事ですか?

蛯名

大まかに言うと、名称の通り、エネルギープラントにおける電気設備の施工や管理をする仕事ですね。

根城

原子力や火力などの電力施設をはじめ、最近では製油所などの設備も手がけるようになってきました。この他、医療機器やビルの空調機器など、エネルギーに限らず幅広い分野の電気設備に関わることがエネルギープラント支店の特徴であり、面白さだね。

蛯名

本拠となる支店は神戸にあってメンバーは現在40数名。ほぼ全員が技術者ですよね。

根城

そうだね。あと、基本的に営業がいないことも、この支店の特徴かな。上司からはよく、「現場で技術力を見せて信頼を勝ち取り、次の仕事に繋げるのがうちの営業だ」と言われているね。

蛯名

支店の他にも全国にいくつか作業所があります。私たちがいるのは六ヶ所作業所です。

根城

「六ヶ所」といってもどこにあるか、ピンとこない人がほとんどだろうね。青森県の下北半島、太平洋に面した所にある村です。この村には、核燃料サイクルなどの原子力施設があって、それに関連する電気設備の施工管理が私たちの主な仕事となります。

今、任されている仕事は?

蛯名

六ヶ所作業所のメンバーは現在十数名。根城さんは、所長をサポートして作業所全体を取りまとめるといったポジションでしょうか。私は入社2年目、一番の若手です。

根城

私たちが関わる原子力施設は、なるべく人手を介さないようにするために自動化が進んでいて、さまざまな電気設備があるんだ。中でも現在メインとなっているのは電動機(モーター)関連だね。

蛯名

そうですね。数ある電気設備の中で、今私が担当しているのは施設内の大型クレーンの点検・改善です。

根城

六ヶ所作業所では、新人が最初に任される設備がこのクレーンなんだよね。大型な装置でありながら繊細なコントロールが要求され、それを電子回路によって制御する。しかも、原子力関連の施設では高度な信頼性が求められるから、多様な知識が必要になるわけだ。新人が経験を積むにはぴったりの電気設備だと思うよ。

蛯名

電子回路については学生時代に学んだので少し自信があったのですが……。

根城

実際の現場ではぜんぜん違うでしょ? ソフトウェアも分からなければならないし、しかもクレーンの基本的な動きを理解するためには機械系の知識も欠かせない。

蛯名

それだけに自分が担当しているクレーンが動いている姿を見るとうれしくなります。やりがいを感じる場面ですね。 それに先輩や上司も親身にサポートしてくれますし。根城さん、現場から電話するといつも適切なアドバイスをくれて、とても助かっています(笑)。

根城

そうかな。蛯名くんもだいぶ成長したと思うよ。

地元へのこだわりはありますか?

蛯名

ところで根城さんは、入社してからずっとエネルギープラントだったのですか?

根城

いや、最初の3年間は首都圏で電気工事士として勤務していたよ。それがある日、「東北で面白い仕事があるけど、どう?」と人事部の方に声をかけてもらった。私はもともと青森出身で、そのことを覚えていてくれたのかな。それが六ヶ所作業所で仕事をすることになったきっかけだね。
蛯名くんも青森出身だよね。そもそもなぜHEXEL Worksに入社することになったのかな?

蛯名

大学で電気電子を学んでいて、その知識を活かして地元で就職しようと思ったんです。最初は東北支店を考えていたのですが、人事部の方からエネルギープラントの話を聞いて興味を感じたのがきっかけですね。現在も三沢にある実家から通っています。

根城

正直、六ヶ所村は何もないからね(笑)。

蛯名

ええ(笑)。近くで一番大きな街が三沢。作業所のメンバーも三沢に住んで車で通っている人が多いですよね。

やりがいを感じるのは、どんな時?

蛯名

エネルギープラントは社会の基盤となる存在じゃないですか。その電気設備を支えているという実感は、この仕事の大きなやりがいだと思いますね。

根城

それは私も感じるね。日々の仕事でのやりがいと、お客様から信頼されているという手応えもうれしいよね。

蛯名

根城さん、そういう仕事で思い出深いことってありますか?

根城

うーん。ここ六ヶ所作業所に来て、初めて一人で任された設備かな。まだ知識も経験もなくて苦労したのだけど、終わった時にお客様から「根城さん、次もぜひお願いしますよ!」と声をかけられた。あのひと言はうれしかったね。

蛯名

さっき「現場の技術力こそが営業」という話をしていましたが、それがまさにそうですよね。最近、どんどん仕事が広がっているような感じがします。根城さんはこの間、工場内のスピーカーシステムの施工をしていましたね。

根城

あと、最近では防犯カメラシステムもやったね。防犯カメラって、電気の知識も必要ではあるけど、どちらかと言うと、IT(ネットワーク)技術なんだけどね(笑)。

蛯名

家庭にあるような一般的なシステムのように思う人もいるかもしれないけど、それを原子力関連の施設でやるとなると別の知識と経験が必要となりますよね。

根城

そういう仕事が次々と来るということは、電気設備のプロフェッショナルとして信頼されている証と言えるかもしれないね。エネルギープラントの電気設備は本当に多彩。新しいチャレンジばかりで、それもこの仕事の魅力なのだと感じるね。

これから目標にしたいことは?

根城

蛯名くんはだいぶ頼もしくなってきたけど、自分自身でも成長しているという実感はあるのかな?

蛯名

うーん、技術や知識はまだまだですね。でも、お客様とのやりとりなどコミュニケーション力は確実についてきていると感じています。

根城

うん、その成長は私も感じるね。この先、どんな目標をもっているのかな?

蛯名

まずは担当しているクレーンの管理で一人前になること。次にその経験を活かして、もっとさまざまな電気設備を担当してみたいですね。目指すエンジニア像は……根城さんです(笑)。

根城

本当か?最後の答えは怪しいな(笑)。

蛯名

本当ですよ(笑)。ところで、根城さんはこの先、どんな仕事をしていきたいですか?

根城

今もちらっと話が出たけど、六ヶ所作業所の仕事をさらに大きく広げていけたらと思っている。実は昨年から、六ヶ所村とは別に、北海道の製油所の電気設備にも関わるようになってきた。エネルギー分野も今後は変化してくると思うので、現状に満足せずに自分たちで新しい分野を切り拓いていきたいよね。

蛯名

会社も「変わり続けるDNA」を企業理念としていますしね。

根城

六ヶ所作業所の仲間たちと楽しく意欲をもって仕事に取り組んでいくためにも、地元に根をおろしながら、これからももっとチャレンジしていきたいね。

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